タグ別アーカイブ: ICT

スワヒリ語 リソース

スワヒリ語は、東アフリカでポピュラーな言語で、タンザニア・ケニアを中心に、ウガンダ・ルワンダでも使われています(こちら4カ国は、個人的にも各首都でお試し済み。コンゴ民主共和国 : DRC でも東側では話されているとか。南スーダンは無いだろうなぁ)。

とはいえ、国によって少しずつ違うスワヒリ語を使うようです。隣の国のスワヒリ語が伝わらないというレベルではありませんが、一種の方言のような感じらしく、そのスワヒリ語はタンザニアで習ったなと言われたりも(ナイロビでの出来事)。オモシロイ。

辞書・翻訳

さて、そんなスワヒリ語を学ぶのに、たまに欲しくなる辞書。昔々、ダルエスサラーム大学から出版されていた辞書が、いまオンライン化されています。素敵すぎる! 2000年ごろの辞書ですが、あるかないかじゃ大きな違いですね。

Taasisi ya Uchunguzi wa Kiswahili ( TUKI ) , Institute of Kiswahili Research , University of Dar es Salaam

そしていまなら、Googleでも翻訳できちゃうのですね。

コンピュータ用語

普段思うのは、プログラミングとかも(専門用語以外は)母国語で覚えるといいのじゃないかと言うこと。僕自身、日本語のリソースが山のようにあって、頭に入ったという経験もあり。

コンピュータ用語などを説明しているサイトをいくつか探してみた。

うーむ、母国語じゃない言語で、コンピュータ用語を母国語で説明しようという試みは、なかなか簡単ではありませんな。キニャルワンダ語も、できればやりたいのにw まずは、どの国でも伝わる簡単な英語をしっかり用意するところが肝要かもしれません。

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@Africa 二本目の寄稿をしました

今月も新しい記事を寄稿させていただきました。

前回とは、ちょっと違ったテイストで、現地のテック事情的な切り口で書いてみています。

どこの国にも、このような楽しい空間があるのは大切ですね。自分の身近な生活圏にもあるといいなー(つくりたいなぁー)

三行広告Webサイト in タンザニア

2015年7月は、タンザニアでのビジネスを探しにダルエスサラームに一ヶ月滞在。その時、知ったWebサービスが「三行広告サイト (classifieds)」。ちと適切な表現がわからなかったので適当につけたネーミングですが、結構流行ってるように感じます。以下、4つを並べてみた。

携帯・PC系のアイテムが多いのは予想できるところだけど、不動産情報(Real Estate)・車が多いのが驚いた。携帯番号がメインだから、日本からの連絡はとりにくいかもですが、旅行前に調べるのもありかも。現地の物価とかを、なんとなく知りたいときなどにも使えそうですね。


地域まで絞り込んでリスティングできるところは、次の2サイト。

OLX

olx_top

エリアとしてはダルエスがメインなのかな(市内の地名がトップに並んでいたりする)。Categoriesが最も細かく、サイトの作りも新しい気がするのだけども、情報はこれからだろうか?


kupatana

kupata_top
全国網羅型なのか、ムトワラをクリックしても情報が出てきたりして、少し嬉しかったり。


こちらのサイトは、求人情報やダンスパーティーなどのイベントも載ってるのが面白い。

Zoom Tanzania

zoom_top


こっちは、これから充実していく感じかなぁ?

Wanachuo

wanachuo_top

新興国・途上国46ヶ国のブロードバンド「値ごろ感」ランキング

アフリカも 1/3 ぐらいはランキングされてます

ICT for Development.JP

以前、ICTWorksブログで取り上げられていたレポート「The Affordability Report 2013」についてご紹介。Alliance for Affordable Internetという団体が作成したレポートです。その名のとおり、ブロードバンドの「値ごろ感(Affordability)」の切り口で、新興国・途上国46ヶ国をランク付けしたもの。

  • 世界の5人に3人はインターネットに接続できない。
  • 途上国では31%の人しかインターネットに接続できていない。
  • 最貧国では、10%以下の人しかインターネットに接続できない。
  • インターネットの重要性が増している現在、インターネット環境の未整備は国の経済・社会発展を阻害している。

という上記のイントロから始まるこのレポートでは、①インフラ整備状況と②接続コストの2つの観点から、46ヶ国のブロードバンドの「値ごろ感」を総合評価している。気になるランクは下記のとおり。

AffordabilityRanking MAP Alliance for Affordability Internet (2013) Affordability Report 2013. p16-17

ランキング順位はさておき、レポートには誰もが使える価格帯のブロードバンド接続を実現するための障壁として4つのポイント(以下)が記載してあった。ちょっと端折って紹介。

  1. 市場競争原理の導入だけで上手くいくもんじゃない: 市場競争原理の導入(市場開放)は、ブロードバンドの低価格を促進するための重要な手段であるが、それだけでは機能しない。需要と共有の両方を促進するための適切な政策と規制が必要。
  2. 通信インフラ環境整備がまだまだ足りない: 特に途上国ではインフラが足りていない。インフラへの投資が必須であるが、そのためには、投資リスクの軽減を図るとともにインセンティブを持たせるための政策が必要。例えば、補助金、免税特権、複数社での回線共有、PPPといった政策が必要。また、新規事業者の参入やイノベーションを促進するための規制緩和も重要。
  3. 人口が少ない地方部のフォローが大変:人口(=ユーザ数)が少なく採算が合わない地方部のインフラ整備・サービス提供については、政府が補助金や免税政策を使って、いかに通信事業者にインセンティブを持たせるかがカギになる。また、ローカルコンテンツ、ローカルサービスの開発も重要。
  4. ブロードバンドの効果(雇用創出、仕事効率化、生産性向上、経済効果)を最大限に活かすには政府のリーダーシップが重要: 多くの国がブロードバンド化への方針を策定して実行に移しているが、政策は包括的である必要がる。インフラ投資を促進しつつ、一方でBOP層などへの利用促進を図るといった需要と共有の両方をカバーした政策であるべき。

以上、4点が記載されていました。通信分野に限らず、運輸交通でも電力でも郵便サービスでもなんでも、採算がとれない地方への投資・サービス提供をどうするか?というのは公共性のある事業では、必ず直面する課題ですが、こうしてみると改めて納得。

また、ガーナのブロードバンドについてのケーススタディがレポートに載っていたので、紹介したい。(ちなみにガーナはランキングでは30位)

ガーナではモバイルブロードバンドの価格が2011年から2012年の1年間で劇的に下がった。500MBのモバイルデータ通信価格が、14USD (2011年)から10.60USD(2012)と、実に4分の1も値下がりをしている。

この背景には、海底ケールの市場競争があった。2010年時点でガーナに陸揚げされているブロードバンド向け海底ケーブルはSAT3の1本(1社)のみ。ところが2010年から2013年の間に新たに4本(4社:Main
One、 Glo-1、 WACS、 ACE)の海底ケーブルがガーナにつながった。これが、ブロードバンド接続料金が大幅に低下した背景になっている。

なるほど、ついつい国内の通信市場開放とか通信事業者の動きばかりに目が行ってしまうけど、大元は国際海底ケールというわけか。

今回、このレポートを紹介しつつ、改めて「インフラ政策」の重要性を認識しました。オモシロさでいくと前回投稿のWiHatみたいなエンドユーザーを対象とした取組やICT4Educationとか4HealthといったICT利活用も興味深いけれど、ICTのインフラを整備するためのインフラ政策の重要性にももっと注目せねばと思いました。

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イノベーション・プライズ・フォー・アフリカ2014 ファイナリスト10名

ICT for Development.JP

innovation prize for africa

先日、ガーナの新聞を見ていたら、Innovationって文字が目に入りました。読んでみると、「Innovation Prize for Africa 2014」というコンペティションで、アフリカ42カ国からの約700件の応募の中から、最終的にファイナリスト10名が決定したというもの。

最優秀賞には、100,000USDの賞金、その他にも、商業性に優れた事業と社会貢献度に優れた事業にも、それぞれ25,000USDの賞金が与えらる。

どんな事業が選ばれているのか?と思い見てみると、10件中3件(下記)がICT4Dっぽい事業でした。

  • Elise Rasel Cloete (South Africa) –  GMP Traceability Management Software CC: This software is programmed to capture, store and trace data about livestock and enables data to be captured in real-time. The data is linked to the unique visual ear tag and stored on the system/remote server.(家畜の耳につけるタグを通じて家畜に関する各種情報を一元管理するソフトウェア)
  • Joshua Okello (Uganda) –  WinSenga: This innovation is a low-cost mobile phone based antenatal diagnosis kit that captures fetal heart beat sounds and provides diagnosis which is sent to the mother through SMS. The data can also be uploaded to cloud storage.(携帯電話を活用し、胎児の心臓音を拾って診断結果をお母さんにSMSを使って通知するシステム)
  • Maman Abdou Kane (Niger) – Horticultural tele irrigation: The “Horticultural Tele-Irrigation system is a technological process that allows growers to remotely control their market garden irrigation system through a mobile or landline regardless of geographic location.(携帯電話や普通の電話で、遠隔地からも灌漑設備をコントロール出来るシステム)

アフリカに行ったことがない方々からすると、上記のいずれもが、「へー、アフリカで・・・・」と思えるものじゃないかと思います。思いのほか進んでますね、アフリカ。

このコンペティションを実施している団体のコメントとして、「アフリカが直面している問題解決のためのソリューションはアフリカから誕生する(best solutions to the challenges Africans face on a daily basis can and will…

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世界コーディングキャンペーン:CSed Week

「すべての人々に1時間コーディングタイムを」(意訳)のスローガンで行われている Code.org の ComputerScience Education Weekキャンペーン。12月9日~15日の一週間で、世界中1,000万人へプログラミング(コーディング)の体験を届けようという意欲的な取り組みです。

ボランティアベースで開催団体・学校を募っているのですが、ユニークな点がいくつもありますので Prizes for every educator より紹介

  • 教材が準備されており、コンピュータなくても出来る教材も(CSEDrobotics.pdf
  • 対象年齢が 6~106歳 と幅広い!
  • アメリカ国内の公立校には、ノートパソコンがプレゼントされるかも!?
  • 主催者には、Dropbox10G追加クーポンが送られる!(ボランティアでもモチベーションが維持可能)
  • ビルゲイツなどの有名人と直接チャットできるかも!?(アメリカ国内限定)
  • 開催者へとともに、開催して欲しい人への、あらゆる情報がのってる

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アフリカHubマップ

スタートアップの為のCo-workingスペースtechhub 。ロンドンで2010年スタートした施設に近いものをまとめたアフリカ地図サイトを紹介。アフリカ各国、ほぼ1つ以上のスペースが登録されています。

NairobiのKenyaが一番?と思ったのですが、SouthAfricaがCapeTown, Johannesburgの2都市を抱え一番登録が多そうです。Tech系のエンジニアの数とも関連性ありそうですね。

カテゴリーが、TECHNOLOGY、BUSINESS INCUBATORS, UNIVERSITY, HACKERSPACES と4つ。タンザニアを見てみると3つのスペースが登録されていました。

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